日本最大級の国際的なアートフェア、「アートフェア東京(ART FAIR TOKYO)」。
2005年からおこなわれているアートの見本市が、2022年も東京都・有楽町の東京国際フォーラムで開催されました。
2022年3月10日の内覧会を皮切りに、11日から一般来場が始まり13日まで開かれるイベントです。
この記事では会場の様子とともに、記者がおすすめする楽しみ方をご紹介します。
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「アートフェア東京2022」の概要
アートフェア東京は、国内だけでなく海外からも多くのギャラリーが出展し、作品を展示しながら販売するイベントです。
古美術、工芸、日本画、現代アートなど幅広い作品が一同に会しています。
・世界的にも価値の高いアートを購入したい!
・お気に入りのアーティストさんやギャラリーのスタッフさんに会いに行きたい!
・いろいろな作品を気軽に見ながら自由に楽しみたい!
出展しているギャラリーは100件以上!
広々としたホールE全体が展示エリアとなり、その規模感に圧倒されます。
チケットは事前の日時指定予約制。
公式サイトから購入でき、小学生以下のお子様は大人同伴に限り無料で入場できます。
嬉しいのは、前売券4,000円の半額で入れる「レイトパス」が販売されていること。
入場時間は17:00〜19:00と限られますが、2,000円とリーズナブルな価格で展示会を楽しめるのはお得ですね。
「作品の購入はあまり予定していないし、特に知っている作家さんやギャラリーさんもいないけれど少し見てみようかな」と思っている人にもおすすめです。
エキシビジョンエリアは歩き回って楽しめる!
アートフェア東京のおもしろさは、巨大な空間に広がるユニークな展示空間。
マップを見ると格子状に通路ができていることがわかりますが、実際に歩いてみると「さっきどこから来たんだっけ?」と不思議な気分になることも。
ぐるぐると歩き回ってみればさまざまな角度から展示スペースが見えて、素敵な作品や心惹かれるアートにより多く出会えるかもしれません。
中央スペースにはベンチもあるので、時折足の疲れを癒やしつつ心ゆくままに動いてみるのがおすすめです。
若手作家のアートが集結する「Future Artist Tokyo」もおすすめ
会場の一角で開催されている「Future Artist Tokyo」では、若手のアーティストがより実践的な経験を積める場として展示販売が行われていました。
2022年開催で特徴的だったのは、話題の「NFTアート」展覧会として実物とNFTアートの両方が展示されていたこと。
NFTアートになることで作品の新たな魅力が引き立つものもあり、興味深い試みでした。
大規模かつ国際的な展示会「アートフェア東京」は、いろいろなアートを一度に楽しめるイベントです。
気になるアートや好きな作品との思いがけない出会いもあるかもしれませんね。
会期は3月13日(日)まで。
ロケーションにも恵まれた東京国際フォーラムまで、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?
会期 | 2022年3月10日(木) − 13日(日) ※3月10日(木)は招待制 ※開催日時全て予定 |
時間 | 11:00 – 19:00 ※最終日の13日のみ16:00まで |
住所 | 東京都千代田区丸の内3-5-1 東京国際フォーラム ホールE/ロビーギャラリー |
観覧料 | 前売券:4,000円(税込) レイトパス(3/11,12の17:00-19:00のみ):2,000円(税込) 予約当日券:5,000円(税込) ※小学生以下は、大人同伴に限り入場無料 ※事前オンライン予約のみのお取り扱いです。 |
URL | 「ART FAIR TOKYO」公式サイト|https://artfairtokyo.com/ |
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