【旅ルポ】ハワイ州オアフ島・ハワイ島で歴史と伝統文化を学ぶ旅

2024年12月、ひょんなことから夫と旅行の予定が立ったハワイ行き。二人で相談して時期を決め、半年ちょっと先の9月に3泊5日のスケジュールを組みました。

旅程作りで重視したのは「歴史と美術」「伝統文化」「自然」。初めてのハワイゆえに王道の観光名所も押さえつつ、興味・関心のあることを詰め込みました。その旅行記をお届けします。

※旅行情報は2025年9月時点のものです。

出発前、旅の準備は入念に

9月のハワイ州はハイシーズンの8月が終わり、フライト代の高騰が収束する時期でした。乾季にあたり、気候も過ごしやすいとのこと。JALのセールを狙って予約し、二人分で往復190,800円。安くはありませんが、1人あたり往復10万円を切ることができました。

ハワイ行きの準備で忘れてはならないのは、電子渡航認証(ESTA)の発行。申請方法はわかりやすく、初めてでもスムーズにできました。こちらは二人分で12,386円と思わぬ出費でしたが、致し方なし。

ガイドブックは『地球の歩き方 ハワイ オアフ島&ホノルル 2025〜2026』を購入し、旅程作りの参考に。

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本書によると、現地ではサンゴ礁に有害な成分が含まれない、リーフセーフの日焼け止めが必須とありました。海の中に入る予定はなかったのものの、該当する資生堂アネッサ(ANESSA)のUVジェルを念のため購入。大体どこのドラッグストアでも売っているので助かりました。

1日目、まずはオアフ島で街歩き

前夜の夕方に成田空港へ到着し、すぐにWi-Fiを入手。旅好きの友人からも好評の「グローバルWiFi」を予約しました。WebページのUIがわかりやすく、価格もリーズナブルで嬉しい。サービスも丁寧です。

空港内の両替所では、二人分のキャッシュ予算として50,000円をドルに。カード決済のできるお店がほとんどではありましたが、バス運賃やチップなどのために現金を持つメリットは大いにありました。

いよいよ空の旅へ。機内食で提供された、東京・西麻布のフレンチ名店「L’Effervescence(レフェルヴェソンス)」の生江史伸シェフ監修メニューに舌鼓。

紅ズワイ蟹とごぼうのブラウンシチュー、マカデミア・パンプキンパイ、フレッシュサラダ、コーヒーモンブラン。
7時間以上のフライトを経て、ハワイの海が目前に。

ダニエル・K・イノウエ空港に到着し、預けていた荷物を回収してからタクシー乗り場へ。予約したのは、リーズナブルでおすすめとの情報を得ていた「Hanataxi(ハナタクシー)」。日本人ユーザーに人気のようで、サイトも日本語対応がなされており、予約方法も簡単でした。

最初の目的地はホノルル美術館。かなり広く、本気で全部見ようと思えば1日いられるくらい。所蔵数はハワイ最大、全米でも第3位に輝く大規模なミュージアムです。西洋美術、東南アジアにポリネシアの美術、朝鮮・中国・日本の美術品も盛りだくさん。

訪れている人たちは美術鑑賞というよりも、公園にのんびりしに来ているようなリラックスした雰囲気が印象的。

9月後半の気温は30度程とやや暑く、日差しは強め。ホテルや空港、文化施設にはウォーターサーバーが設置されていることがあり、多くは無料で給水ができました。ペットボトルや水筒を持ち歩けば、飲み物を毎回買うよりも経済的です。

この流れでハワイ州立美術館も訪れたかったのですが、あいにく休館日。今回の旅程にはねじ込むことができなかったのですが、これもご縁ということで。

美術館を2時間ほど満喫した後は、カカアコ地区まで少し歩き、Googleマップで見つけた「COOKE STREET MARKET(クックストリートマーケット)」でランチ。お目当てはハワイ名物のポケボウル。ガイドブックに載っていないお店を開拓できました。

人気商品の「GARLIC LOVERS SPICY MAYO」は肉厚なお刺身をマヨネーズで和えて、ガーリックを大量にのせた絶品ポケボウル。お魚はアヒ(マグロ)かサーモンを選べます。MIXも可能。

この街にある「SALT at Our Kakaako(通称ソルト)」は、倉庫街を改装してウォールアートで彩った商業施設です。カカアコは若者たちが集まるヒップなエリアと聞いて、日本の天王洲や原宿のようなイメージかな?と思ったのですが、案外そうでもなく。落ち着いたシンプルな街並みでした。

「倉庫街をアートの街に」と聞くと、東京・天王洲エリアが思い浮かびます。
大胆なウォールアートは街のアイコニックな存在に。

近くの停留所からバスに乗って移動、大人1名あたり3ドルです。バス停でご一緒した日本人の老夫婦いわく、現金しか使えず両替もできないので、細かいお金を持っておくと良いとのこと。慣れている人はチャージ式の乗車券(SuicaやPASMOのような)を使っているのだとか。

数分乗り、オアフ島で最大のショッピングモール「アラモアナセンター」へ。日曜日だったからか、若い人やファミリーが群がっていて大賑わい。ステージでは歌唱パフォーマンスも延々と披露されていて、ちょっと騒々しい。

気になっていたお店を何軒か見てから、タクシー配車アプリでホテルへの交通を手配。「Uber」も有名ですが、あえてこの機会に初めて知った「Lyft」を使ってみました。国内でダウンロードとユーザー登録を済ませておけば、すぐ利用できて安心。日本語非対応とはいえ使われている英語はそれほど難しくなく、UIもわかりやすい。車も早く来てくれました。

この旅でお世話になったのは、会員制リゾートの「マリオット・コオリナ・ビーチ・クラブ」。コオリナ地区のビーチに面したラグジュアリーホテルです。

市街地から遠ざかった閑静なリゾート地は、落ち着いたバカンスを楽しむ人が多数。

客室の雰囲気は思ったよりも質素で、よく言えば落ち着く空間。個人的にはあまりときめく内装ではなく…アメニティもそこまで充実してはおらず、普通くらい。歯ブラシはありません。ウェルカムドリンクやスイーツがあれば嬉しかったな。

夕食はビーチに面した屋外レストラン「Longboards Bar & Grill」で、アメリカ料理をいただきました。ちょっと頼みすぎましたが、もりもり完食。

グリルチキンとブルーチーズたっぷりのコブサラダは大盛り。ココナッツシュリンプはサクサクした衣の甘みが美味。豪快なショートリブはグアバ風味のソースで味付けしたもの。
パイナップルとココナッツの甘み豊かなピナコラーダは、さっぱりした飲み口で肉料理とも好相性。

砂浜からサンセットを眺め、穏やかに一日を終えました。

2日目、ホノルル市内のワイキキや近郊周遊

滞在2日目は朝8時にタクシーにホテルまで来てもらい、車を走らせてワイキキ地区へ。コオリナ地区はまさに大人のリゾートらしい優雅な雰囲気でホテルステイにはうってつけですが、ホノルル市内を観光しようと思うとややアクセス面が難儀。(そもそも、コオリナに泊まる人はカポレイ地区かホテル内のアクティビティで遊ぶはずなので、意気揚々と市街地に出ていく我々のプランが謎なのですが…)

でも、朝一でこの景色が見られるなら早起きした価値あり!

朝食のために訪れたのは、ワイキキビーチに面したレストラン「モンキーポッド・キッチン」。メジャーなレストランのほとんどは、公式サイトからOpenTableで予約できました。オーシャンビューを超えるオーシャンフロントの座席で、ハワイの伝統料理や世界のローカルな食文化が融合した、ハワイならではの料理のスタイル“ハワイ・リージョナル・キュイジーヌ”を味わいました。

ミックスフルーツのフレッシュジュース(左)は爽やかな味わい。コールドブリューコーヒーにシナモン・ココナッツ・オレンジを加えた「Brew’d Up」(右)はスパイス系の甘さが好きな人におすすめ。
名物の「モンキーポッド・マイタイ・フラップジャック」はリリコイ(パッションフルーツ)の甘酸っぱさとふわふわのパンケーキで感動的な美味しさ。ほうれん草にハラペーニョの組み合わせが意外な「ファーマーズエッグベネディクト」もやみつきになる味わい。

お腹を満たしたらバスで少し遠くまで移動し、ビショップ・ミュージアムへ。主要な観光エリアからはやや外れた郊外にあり、戸建ての住宅や路面店、小学校などがあるハワイのローカルな街並みを歩きました。

カメハメハ王族の直系であるパウアヒ王女の夫、チャールズ・リード・ビショップ氏が設立したこの施設は、博物館と民俗資料館と科学館が一緒になったような面白い場所。市街地やホテルの乱立するエリアからはやや距離がありますが、一見の価値ありです。

クラシカルな本館の佇まいは、建築好きも必見。
最大の見どころ「ハワイアンホール」は回廊式で、巨大なマッコウクジラの標本が眼前に迫ります。

入館すると、ちょうど30〜40分ほどの日本語ガイドツアーが始まったところだったので運良く合流。ハワイ王国の歴史や信仰、伝統工芸などについて理解を深められました。

「サイエンスアドベンチャーセンター」にはハワイの動植物の標本や、火山について学べる体験型の展示、水族館のような水槽などがあり、こちらもエキサイティング。

またも2時間ほど滞在し、お昼は近隣にあるハワイ伝統料理のお店「ヤングズ・フィッシュ・マーケット」にてトラディショナル・ハワイアンに挑戦。

その名の通り、かつては魚市場だったそう。店内の風情やガラスケースに名残が見て取れます。

なお、ハワイアンにとってソウルフードと名高いタロイモの加工品「ポイ」は、お店のおばちゃんが言うに「sour(酸っぱい)、おすすめしない」とのことだったので無難にライスを選択。伝統食の数々はどれもワイルドな見た目で少し勇気が入りますが、本当に美味しくいただきました。美食家こそ試してほしい味。日本人の口にも合います。

(上から時計回りに)ライス、豚肉に粗塩をして蒸し焼きにしたカルアピッグ、蒸したタロイモ、甘辛い干し牛肉のピピカウラ、鶏肉をタロの葉で包んで蒸したラウラウ、塩鮭をトマトと和えたロミサーモン、ココナッツミルクプリンのハウピア。

再びバスに乗り、ロイヤル・ハワイアン・センターへ。平日だからか混雑はそれほどなく適度に静かで、施設内外のデザインも大人びた印象。落ち着いて買い物ができました。面積の広いABCストアは食品、化粧品、小物まで品揃えが豊富で、お土産選びにもおすすめです。

中央にはパウアヒ王女像。かつてここがハワイ王朝時代に王族たちの邸宅や別荘が建てられていた神聖な土地「ヘルモア」であったことを表現しています。

ほぼ夕食のようなおやつは、アサイーボウルのパイオニア的なお店「アイランド・ヴィンテージ・コーヒー」で。もっともベーシックなアサイーボウルと100%コナコーヒーを注文しました。

「アイランド・ラテ」(左)はマカダミアナッツとココナッツ風味のカフェラテ。かなりの甘さに慄きます…!

そして、初日と同じくLyftでタクシーを呼んでホテルに向かい、充実した一日を終えました。

3日目、ハワイ島ツアーでキラウエア火山へ

この日はHISのオプショナルツアーを予約していたので、朝4時半に空港集合。起床は2時半、タクシー乗車は3時半。なかなか過酷なスケジュールでしたが、24時間営業のハナタクシーに助けられました。

国内線(州内線)でオアフ島からハワイ島へ飛び、ヒロ空港に到着。ツアー参加者は総勢16名。2組に分かれてガイドさんの車に乗り込みました。

キラウエア火山の中腹に住んでいる(!?)というガイドさん。

ここからは随所で車を停めながら、複数のスポットを巡りました。

「レインボー・フォールズ(虹の滝)」は滝壺が浅く、水飛沫に虹がかかりやすい滝。
巨大なバニヤンツリー。ハワイでは「菩提樹」とも呼ばれますが、日本でいう菩提樹とはやや異なります。

東の町・ヒロのダウンタウンではファーマーズ・マーケットを見学。ハワイ諸島間のフライトは粉類や果物の持ち込みもOKとのことで、自炊派はここでハワイ滞在中の食料調達もできます。

いわゆる農家さんの朝採れ市場。新鮮なフルーツを低価格で購入できます。
赤みがかった、甘みの強い果肉が特徴的なストロベリーパパイヤ。黒い種は齧るとワサビのような味で、ガイドさんいわくお料理のタレ作りにも使えるのだとか。
ハワイに来たなら、カメハメハ大王像の見学も欠かせない。

ヒロから40分ほど車で走り、ハワイ火山国立公園(キラウエア火山)へ。自然豊かなこの山では、運が良ければ絶滅危惧種の珍しい鳥「ネーネ」にも出会えるそうです。

スチーム・ベントから立ち昇る水蒸気は温かく、まさに天然のスチーマー。
キラウエア・カルデラの景色は圧巻。ハレマウマ・クレーター(火口)も見えます。
サーストン・ラバ・チューブ(溶岩洞窟)の入り口はシダが鬱蒼と茂る森林。
少しひんやりした溶岩洞窟を歩くのは、アドベンチャー好きにはたまらない。

チェーン・オブ・クレーターズ・ロードを車で走り、絶景を楽しめる秘境でランチ。日系のお惣菜屋さん「OKAZUYA STORE」特製のお弁当を溶岩の上で食べ、溶岩台地でウォーキングをする。壮大な自然体験ができました。

スパムおにぎりは海苔でぐるっと巻いたタイプ。白身魚の唐揚げ、根菜の煮物、すき焼きのようなお肉は馴染み深い日本の味に近い。
ゴツゴツとした溶岩の上は、意外と滑らず安全に歩けました。

ちょうど今のような、火山活動が活発な時期にしか見られない特別な自然物も探すことができました。日本の火山の溶岩とは異なり、キラウエア火山の溶岩は水のようにサラサラ。ゆえに、それが冷えて固まったときにユニークな造形物ができるのです。

雫のような形をした溶岩は、ハワイに伝わる火山の女神・ペレにちなんで「ペレの涙」という名前。
金色の細い針状になったものは、「ペレの髪の毛」と呼ばれるもの。
金色の鉱物のように見える泡状溶岩。ペレの涙・ペレの髪の毛・泡状溶岩の3つがいっぺんに見られる場所は相当珍しいとのことです。

火山を降りてからは、南の町・ナアレフを目指しました。アメリカ最南端でもある田舎町です。

プナルウ・ブラック・サンド・ビーチ(黒砂海岸)では、ウミガメが甲羅干しをする姿を見ることもできるとか。あいにくこの時はいませんでしたが、丘の上から海の中を泳ぐ様子が見えました。

ハワイ島で大人気の「プナルウ・ベイク・ショップ」は、“アメリカ最南端のパン屋”の謳い文句でも有名です。いかにもアメリカらしいふわふわのブレッドや、ハワイスイーツのマラサダを購入できます。

リリコイのマラサダは甘酸っぱく、フルーティーな味わい。
油で揚げてお砂糖をたっぷりまぶしたマラサダに、ツルツルでもっちりしたハウピアをサンド。なぜこの二つを組み合わせようと思ったのか…絶妙にアンバランスな食感・濃厚な甘さ・油分の重さは好みが分かれるかも?

最後はショートブレッド・クッキーの老舗「ビッグアイランド・キャンディーズ」の本店へ。ハワイでクッキー人気の火付け役となったのは、パイナップル型のショートブレッドが有名な「ホノルル・クッキー・カンパニー」ですが、元祖といえるのがこちらのブランドです。

ビッグアイランド・キャンディーズの商品はこの本店か、アラモアナセンターだけで購入できます。
数種類のショートブレッドを筆頭に、チョコレートやナッツ、ブラウニーなど品数が豊富です。

最後にヒロ空港に戻ってツアーは終了、ダニエル・K・イノウエ空港を経由してホテルへ帰着しました。あまりお腹が空いていなかったので、夕食は簡単に。

小ぶりなアップル・バナナはほのかにリンゴのような酸味があり、トロピカルな味わいです。

4日目、最後にお土産選びを楽しんで帰国

ハワイ最終日の朝食は、ホテル内の「Longhi’s Restaurant(ロンギーズ)」にて。

スペシャルティコーヒーの「カフェロンギー」はベイリーズ、カルーア、TUACA(ブランデーリキュールの一種)と3種類のお酒がブレンドされた飲み物。蒸留酒好きはぜひ試してほしい。
ジューシーでみずみずしいズッキーニフリッタは、意外なほどの美味しさ。
ハワイに来たらやはりロコモコは外せない。プライムビーフひき肉はボリュームたっぷりで噛みごたえあり。

4日間遊んだ充実感で満たされながら、空港に到着。現金が少し余っていたので、ペットボトルのお水や追加のお土産などを買って使い切りました。(調べたところ、外貨預金は少々ハードルが高そうだったので…!)

JAL機内で視聴できるオリジナル番組が面白かったのでおすすめです。

帰りの道のりは8時間ほど。無事に日本の成田空港に戻りました。

ハワイのお土産たち

自分用のお土産に購入したのは、「ホノルル・クッキー・カンパニー」の10枚セット。出来合いのクッキー缶ではなく、好みの味をセレクトできる詰め合わせタイプにしてみました。好物のパイナップルとココナッツはやはり外せない。

ここのクッキーはザクザクとした食感が特徴的。「ビッグアイランド・キャンディーズ」のショートブレッドはもっとサクサクしていて粒子が細かい印象です。食べ比べるのも楽しい。

期間限定フレーバーにもご注目。左からチャイ、ホワイトチョコレートパンプキン、抹茶、ジャスミン。

アメニティのボディクリームもお土産にしました。(これは持って帰っていいもののはず)
甘いマンゴーの香りは癒やし効果も抜群。日本に帰ってからもボディケアや気分転換に一塗りすれば、ハワイの空気を思い出せます。こういう余韻に浸れるのが香りアイテムの良さなので、もしタダで貰えるものがなければ自ら購入していたかも。

お風呂場の石けん、ボディーソープ、シャンプー、コンディショナーもすべてこの香りでした。

おわりに

何となく先入観で、キラキラしたビーチリゾートの印象が強かったハワイ。着飾った若いカップルやキャピキャピした女の子たち、富裕層のファミリーが余暇を過ごしている、そんなイメージ。太陽は眩しく、人はきっとみんな海で泳いだり白い砂浜で寝そべったりしている。果たしてそんな場所に自分が行くなんて…?と思っていましたが、この旅でハワイの印象がガラッと変わりました。

重厚な歴史や伝統、文化と自然、独自の美意識。島国であり数々の神話が存在すること、自然崇拝や多神教に近い価値観を持っていること、古くからの歌や踊りが今も残っていること。工芸品や食においても自然の恵みが豊かであること。

観光の一大拠点であるワイキキ地区にはギラついた雰囲気もありましたが、ハワイはそれだけじゃない。静かな郊外の町もあるし、のんびりとした田舎もある。海も風も落ち着いていて穏やかで、どこか懐かしいような感じがする。日本人に対してフレンドリーだったことも居心地の良さを感じました。

アートと伝統文化を巡り、ハワイがとても好きな場所になった旅。「ハワイなんて」と思っている人がこれを読んで、「もしかして私も好きかもしれない、行ってみようかな」と思うきっかけになったら嬉しいです。

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