【3月10日まで一般観覧募集中】「キッズ伝統芸能体験」発表会を3月20日(水・祝)・27日(水)・28日(木)に開催

2008年から毎年実施され、これまで約4300人の子供たちが参加した「キッズ伝統芸能体験」発表会が、2024年3月20日(水・祝)・27日(水)・28日(木)の3日間にわたって東京都の宝生能楽堂(文京区)と浅草公会堂(台東区)で開催されます。

発表会の案内役は元NHKアナウンサーの葛西聖司さんで、発表会の最後には講師を務めるプロの実演もお楽しみいただきます。発表会は要事前申込制・入場無料で、3月10日(日)まで発表会の一般観覧募集も行っています。

キッズ伝統芸能体験2023
発表会ポスター

16回目となる「キッズ伝統芸能体験」発表会。子供の創造性を育む芸術文化体験とは

アーツカウンシル東京公益社団法人日本芸能実演家団体協議会(芸団協)が主催する、本格的な子供向け体験プログラム「キッズ伝統芸能体験」は、本年度で16回目を迎えます。

2023年9月の開講式以来、都内8か所の稽古場で、全16コース約300名の小・中・高生が3月の晴れ舞台を目指して熱のこもった稽古を重ねました。4つのジャンル(能楽、長唄、三曲、日本舞踊)のプロの実演家が直接指導した、数か月にわたる稽古の成果を発表します。

「本物の体験」を通じて、伝統芸能を次世代へ継承すると同時に、未来の魅力ある東京を支える若者の想像力や発想力を育みます。(中略)

日本の伝統芸能への理解は、子供たちが、将来、国際的な舞台で活躍する際に大きな役割を果たすことになるでしょう。未来のために、“いま”だからこそ伝統芸能を子供のころから体験し創造性を育ててもらいたいと思っております。

アーツカウンシル東京 事業部事業推進課長 湯川 説子

「キッズ伝統芸能体験」発表会の概要

発表会では、約300人の子供たちが伝統が息づく本物の舞台に立ち、本格的な舞台演出で集大成を披露します。

※終演時間は目安です。前後する場合がありますので、予めご了承ください。
※[ユース]は、中・高生を対象とした「ユースプログラム」。ほかは、小・中・高生を対象とした「スタンダードプログラム」です。

能楽

〈発表コース:謡・仕舞(宝生流)、狂言(大蔵流)〉

日時令和6(2024)年3月20日(水・祝)13:30~17:30頃[13:00 開場](予定)
会場宝生能楽堂(文京区本郷1-5-9)

長唄

〈発表コース:三味線、三味線[ユース]、囃子[篠笛]、囃子[小鼓]〉

日時令和6(2024)年3月27日(水)15:00~18:00頃[14:30 開場](予定)
会場浅草公会堂(台東区浅草1-38-6)

三曲

〈発表コース:箏曲(生田流)(山田流)、箏曲[ユース](山田流)、尺八〉

日時令和6(2024)年3月28日(木)12:00~14:15頃[11:30 開場](予定)
会場浅草公会堂(台東区浅草1-38-6)

日本舞踊

〈発表コース:日本舞踊、日本舞踊[ユース]〉

日時令和6(2024)年3月28日(木)17:45~19:00頃[17:15 開場](予定)
会場浅草公会堂(台東区浅草1-38-6)

一般観覧は入場無料(事前申込制)/未就学児入場可/途中入退場可で、どなたでもご覧いただけます。3月10日(日)まで公式サイトからお申し込みが可能です。

“和”を身につけた凛々しい子供たちのひたむきな姿や真剣なまなざし、講師陣による迫力のプロ実演は必見。また、葛西聖司さんによる豊かな知識と深い愛情に裏打ちされたおしゃべりは、「楽しくて勉強になった!」「伝統芸能を身近に感じた!」と大好評です。

ぜひ、この機会にご覧ください。

※複数公演のお申し込み可。(1回の申込につき、1公演5名まで)
※応募者多数の場合は抽選となります。また、応募状況により、締切後も募集を継続する場合があります。
※結果は、3月12日(火)頃までに応募者全員へEメールにて通知しますので、必ずご確認ください。
※wageiko@geidankyo.or.jp からのメールを受信できるよう設定しておいてください。
※開催時間、内容、出演者等が変更となる場合があります。
※未就学児入場可。ただし、他の方のご迷惑となる場合は、ご退場をお願いすることがあります。

記事をもっと見る

詳しい内容はこちらの記事をチェック
友だち追加